悩みタイトル

みなさんこんにちは!こんな症状、お悩みはありませんか?

神経の過剰な興奮や自発痛、痛みを抑制する経路の障害があり、これが原因となって痛覚過敏やアロディニアなどが起こる症状。
専門的な話になりますが、これは「帯状疱疹後の痛み」つまり「帯状疱疹神経痛」の可能性があります。
帯状疱疹は、ウイルス性のものですが、それが皮膚にかかり神経を傷つけてしまうと、帯状疱疹が治った後も痛みが続きます。
薬や投薬でも緩和することもできますが、こちらの痛みは「鍼」もしくは「電療法」で軽減させる事が可能です。

帯状疱疹後に対する当院の考え

帯状疱疹後に神経痛になりやすい方は、「高齢者」「女性」「皮疹が発現する前から痛みや異常感覚がある方」「帯状疱疹の初期症状が重症(皮疹がひどい、痛みが激しい)」というような方が多いと言われています。
皮膚の神経痛はひっぱったりすると痛みが出る方が多いので、基本的には『鍼』や『電療法』がメインとなります。特に『鍼』は「回復力」を上げる効果がありますので、帯状疱疹後の神経痛がある方は、主に鍼をさせていただいてます。
もちろん鍼が苦手な方もいますので、そのような方は電療法で対応し、痛みの緩和をさせていただいてます。

帯状疱疹後を放っておくとどうなるのか

帯状疱疹の後遺症の中で最もよく起こる症状に、皮膚症状が治った後も痛みが残る、『帯状疱疹後神経痛[PHN(ピーエイチエヌ)]』があります。
PHNの痛みは多彩で、「焼けるような」「締め付けるような」持続性の痛みや、「ズキンズキンとする」疼くような痛み、そして、軽い接触だけでも痛む「アロディニア」と呼ばれる痛みなどが混在しています。「シャツが擦れて痛い」「痛くて顔が洗えない」睡眠や日常生活に支障をきたすこともあります。放って置くと痛みの感覚が鋭くなっていきます。
また発症した場所によっては角膜炎や結膜炎、ぶどう膜炎などがみられることがあり、視力低下や失明めまいや耳鳴り、難聴などを生じることがあります。

帯状疱疹後の軽減方法

帯状疱疹後神経痛は3カ月程度で治まることが多いですが、長く続く人は1~10 年以上になる方もいらっしゃいます。
施術方法は帯状疱疹後神経痛は名前の通り神経痛ですので、いわゆる痛み止めや、精神神経薬などの薬の服用が代表的です。また原因の一つに免疫力低下がありますのでそれらを高める方為の運動・マッサージなどの理学 療法などがあります。
当院では後者の免疫力を高める施術がメインになります。ですので薬での施術に不安がある方、また服薬以外の施術方法にご興味をお持ちの方は一度当院にお越しいただき施術を受けてみてはどうでしょうか。

帯状疱疹後の軽減に効果的な当院の施術メニューは?

帯状疱疹後の痛みの主な原因は、神経系がウイルスによって傷ついた結果、過剰に反応・興奮するようになってしまうことです。その結果、自発痛を引き起こしたり痛みを遮断する道が機能しにくくなり、痛みに対して過剰に反応してしまったり軽い接触などで痛みを感じるようになります。
当院では、過剰に反応している神経痛に対しての電療法による疼痛緩和や、興奮している神経に対しての鍼による自己治癒力の活性化・神経系の興奮を抑える施術により、痛みの抑制・痛みを遮断する機能を正常に作用するように促すことで、神経の過剰な反応を早く抑える施術を行っておりますので、1度足を運んでみてはいかがでしょうか。

その施術を受けるとどう楽になるのか

電療法を受けていただき、血流を良くすることで、神経系の過剰に興奮、反応してしまう原因となる痛み物質をポンプ作用で排出し、痛みを緩和することが可能になります。
また、鍼では、ウイルスによって傷ついてしまった神経系が過剰に興奮してしまうことにより、痛みを感じやすくなっている為、鍼による自己治癒力を高め、神経の過剰な興奮を抑えることにより痛みの緩和や傷ついてしまった神経の回復を目指します。是非1度足を運んで頂けたらと思います。

軽減するために必要な施術頻度は?

症状が軽減するために必要な施術頻度については、よく患者様からご質問をいただきます。
症状がある場合、毎日施術を受けていただくことが理想的です。東洋医学は薬ではなく、手技で施術をしますので、ストレッチと同じようなイメージでいただけるとイメージしやすいと思います。
ですが、毎日お越しいただくことが難しい方は、1~3日おきにご来院いただくことをお勧めしております。症状には個人差もありますので、体調と相談しながら通院ペースを考えていきましょう。